夏が終わり、朝晩は涼しく過ごしやすくなりましたが、日中はまだ暑く本格的な秋の季節は少し時間がかかりそうです。
画像は九州ではないのですが、山口県長門市にある川尻岬の写真です。
本州の最西端に位置していて、日本海と響灘の境界線になります。
筆者である私はルアー釣りが趣味で海には良く出かけており、西は長崎の平戸、北東は山口の角島と季節ごとに様々な魚種をターゲットにして楽しんでおります。
その中で昔から気になっている事の1つで「海に捨てられているゴミの量が多い」という事です。平戸と角島の海は景色も水も凄くキレイですが、必ず漂流、漂着ゴミを見かけます。
これまで見たゴミで一番驚いたのが、車のエンジンが落ちておりました。
特にプラスチックゴミを良く見かけるのですが、その中でもペットボトル・プラ容器・レジ袋が多い印象です。
これらのプラスチックゴミは分解しないので海に漂ったままの状態となっており、そのゴミはやがて波で流されて大量に漂着してしまい沿岸はゴミだらけの状態です。
世界中の海洋ゴミは大きな問題となっており、こういう状況に対する対策として「脱プラスチック」の動きが最近は活発になってきております。
飲食業ではストローが紙製ストローに変わり、ファッション業界ではポリ袋から紙袋へ移行する動きが拡がってきております。
スーパーで見かけるレジ袋も2020年の4月から有料化される事もあり、ゴミの量を減らしていこうという動きが見られます。
これから先の未来は、個人個人がゴミを捨てないという強い意識を持つ事が必要だと思います。
そうすれば、これ以上の汚染は進まなくなると思います。
自分自身もキレイな海で一生涯ルアー釣りが楽しめるように最低限のマナーであるポイ捨てなどはせず、海を汚さないようにして心がけていきます。